Love♡LDK Ⅱ


――キッ

今度はあたしの目の前に車が止まった。

夏子さんの車だった。

ドアを開け、後部座席に乗り込む。

凄い雨だな…。

あたしは窓の外に目をやった。

その時だった。

スタジオの、自動ドアの向こう側。

――隼斗が、まだそこにいた。

振り向いた姿勢で、あたしの方を見ている。

視線が合う。

隼斗は、切なげな表情をしていた――。