「よし、準備はいいか?」 「おうよ、ばっちりだぜ」 「ファンサ忘れずに」 「蛍はそればっかりだな」 「当たって砕けろ!!」 いつものように5人で円陣を組む。 准の問いかけに愛地が応える。 蛍と太陽はいつも同じ言葉だ。 変に緊張はしてない。 心地よいドキドキ感だ。