Love♡LDK Ⅱ


でもそんなの、全く効いてなくて。

鼻で笑われてしまった。

やだやだやだ、もうやめて!

その必死な思いで、口を開いた。

そして、蓮也くんの下唇を思いっきり噛んだ。

「っ! いってぇ!」

それでようやく、唇が離れた。

左手の拘束が緩まった隙間から両手を抜く。

逃げようと、身体を起こした。

その時。

---バキッ

「っ!」

思いっきり左頬を殴られた。