「悪い」 事務所のスタジオに戻り、反省会を行った。 俺の口からは自然とその言葉が出た。 「お前が謝ることじゃないよ。 隼斗は仕事にプライベートを持ち込んでないだろ」 何が、とも聞かずに准が答えた。 相変わらず変わらない状況。 重苦しい雰囲気。 それでもここで立ち止まっちゃいけない。 下を向いちゃいけない。 ・・・それでも、今日の出来事は心にズシッときた。