「今から太陽と一緒に行く」 電話を切った。 「……行くか、隼斗」 いつになくテンションの低い太陽の声。 それに返事して、帽子を被って家を出る。 「何の話だろうな」 「……まぁ、いい話でないのは確実だな」 気が重い。 もっともっと頑張らなきゃいけない、のに。 立ち止まってる、俺。