「なんでそんな面倒くさいやり方をするの!? 好きなら好きで堂々と真正面から向き合えばいいじゃない!! 好きな人が常に近くにいるんだから!!」 私なんかテレビ越しじゃないと見れない人に恋してるのに。 そう続けた花音ちゃんが今度はあたしに向かって言う。 「ごめんなさい満奈さん。 私、隼斗くんが好きなんです」 「何で謝るの!?」 頭を下げる彼女に慌てた。