Love♡LDK Ⅱ


息を吸って吐いて、もう一度吸った。

そして言いかけた。

その時だった。



―――ガチャッ!!

「エレナちゃん!!」

控え室のドアが開き、そこにいた子の長い黒髪が揺れる。

あたしも知ってるし、なによりエレナちゃんにとっては家族と同じくらい大切な人。

「花音……!!」

天王寺花音ちゃんが、いた。