「ん!」 すると、満奈が右手を差し出してきた。 何も言わずに俺は左手でその小さな手を握る。 彼女はニカッと笑って。 俺も笑う。 「カフェ行きたい! クレープ食べたい!」 「あぁ、行くか!」 手をつないで2人で歩く。 「可愛いカップルだね~、高校生かな?」 ふとそんな声が聞こえてきた。 高校生ではないけど可愛いカップルって言われたのは素直に嬉しい。