ゆっくり振り向く風間くん。 驚いたような表情で、あたしを見つめた。 「知らなかったでしょ」 体の左半分で感じる視線。 スタッフさんじゃなく……観客の視線。 いつもと違う雰囲気。 それが逆に興奮する。 「だってあたし、ずーっと瞬のこと好きだったもん。 ……ずっと見てたから、わかるんだ」