焦ったような、泣きそうなエレナちゃんの表情。 少しだけ緊張しているように見える。 そのせいか......台詞がちょっとだけ棒読み。 「どうして? 私は悠理のこと大好きなのに!! いつでも悠理のことしか考えてないんだよ!?」 それでも、感情的に話す。 そのまましばらく、威嚇するかのように悠理くんを見つめたエレナちゃん。 「......トモカ?」 それから、肩の力が抜けて。 放った名前に、今度は悠理くんの肩に力が入った。