緊張はしてない。 むしろ、楽しみだ。 早く演技をしたくてたまらない。 高ぶる気持ちを抑え、大きく深呼吸した。 「シチュエーションはこちら!! “『他に好きな奴が出来た』と彼から言われ別れを告げられる“です!!」 控え室の椅子から立ち上がる。 そのまま、そこから出た。 あたしは......後攻。