「それでは先攻、黄桜エレナ!!」 司会者の言葉に観客は沸き上がり、会場の証明が落とされる。 しばらくしてから―――音楽が鳴り響いた。 その瞬間、エレナちゃんの身体がしなやかに、激しく動き出す。 うわ……すごい。 途端に目を奪われた。 あたしが追い求めてたダンス……そのものだった。