「なによぉ~っ」

茶髪の女子高生は同じ茶髪の、答えた男子高生に向かって言う。

女子高生怒っていたが、男子高生は気にせずにケラケラ笑っていた。

「じゃっ、じゃあさ!!」

今度は焦ったように、二人に向かって身を乗り出す。

「私とその人、どっちがアイドルに相応しいと思う?」