「満奈可愛い!! 似合ってる!!」 「ありがとう」 「はい、ここに座って」 麻友が指定した位置に座ると、彼女はいろんなメイク道具を出してきた。 「満奈肌白いからなー……」 って呟きながら、あたしにメイクを施した。 「満奈って自分でメイクするの?」 「自分ではしたことないかな。 てかメイク道具持ってない」 「え、あなたホントに女の子?」 「ふんだっ!」 だってメイクとか面倒だし……。 何より、いつだか隼斗が、 「そのままのほうがめっちゃ可愛い」 って言ってくれたからしないのかもね。