――隼斗に会いに行くって決めたから。 だから、今日は行けないや。 「じゃあ、あたし帰るね!」 「あっ、私もー」 「じゃーね! 満奈、真琴!」 「ばいばーい」 真琴と並んでスタジオを出た。 彼女とも別れ、夏子さんの車に乗り込む。 あたしの脳内は、隼斗の事でいっぱいだった。