「れっ…蓮華……?」 ドキッ……―― 「もっと頼れよ……。」 ………えっ? あたしは今、 蓮華に抱きしめられていて 実際、蓮華がどんな表情をしているか分からない……… 「……麻友は我慢しすぎだ、寂しいなら泣いていいし……辛いなら俺に頼ってくれよっ……。」 「蓮華………」 あたしは蓮華の背中に 手をまわした。 あぁ…… こうやって抱きしめられたのは 何年ぶりだろうか……。 「あっ……ありがとうな……」 そういうと、蓮華に抱きしめられている力が強まった気がした。