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冷たいコンクリート。



血だらけのあたしの手。


けど、すべて返り血。


なぜか知らないが、
あたしはケンカを売られてしまい今さっきまで返り討ちにしてたところだ。



あたしは横たわっている
こいつらに近づき……



「なぁ、お前らさ………
あたしの友達になってくんない?」



「「「「はぁ?」」」」




あたしにボコられた奴らは
何を言ってんだこいつ?
みたいな顔をしている。



なんか腹立つな……。



「まぁ……ならなくてもいいが…けど、あたしは………



お前らの友達になりたいんだ♪」



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