「鉄ぅ(泣) 合格してた(泣)」



「ハァ?何でそん泣くんだよ!」



「だって、うれしかったんだもん(泣)」



「はいはい、よしよし」


鉄はそう言って、頭をなでてくれた


鉄の手は暖かくて安心する


「でもまぁ、不合格になる方が変だな(笑)」


「何で??」


「俺が教えたのに落ちるわけネェーだろ」


どこまで俺様なんだこいつ・・・。


「声に出てる」


「えぇ―!! いやっ・・・。えっと・・・」


「へぇー、沙季って俺のことそう思ってたんだ(ニヤッ)」



いやぁぁぁぁぁ!!!!!


黒いオーラが・・・。



「でも、今日頑張ったから許してやる」



「えっ?本当に♡」


「本当に」


今日はとっても楽しかった

鉄が合格祝いに

パーティーしてくれたから♡