霊感少女

コンコン!!

「沙季が主人の鉄鎖でございます」


「入れ」

「失礼します」

「沙季ちゃんから[鉄鎖]と名前をもらたんですね」

「はい、魅都姫様」

「おまえにピッタリだな」

「ありがとうございます、龍神邪炎様」

「いい加減敬語やめたらどうだ?」

「はい?何いってらっしゃるんですか?」

「誰も居ないし」

「そうだな」

「どうしたんだ鉄」

「あのな、りゅー」

「何だ?」

「昨日・・・・・。」

「そうなんことがあったのか」

「うん」

「スローモウションね~

その時、片方の目が赤くなってたか?」

「そこまではみえなかったんだ」

「なんで?」

「そんときはもう沙季の腕の中だったし」

「しかし、すごいな沙季ちゃんは

鉄のことを助けるなんて」

「本当だよ」

「おぉ!主人として認めているのか」

「あぁ、あいつは他のやつらと違う

あいつはな、上下関係がきらいでな

沙季のこと主人っていうと

逆に怒るんだ」

「フッ)本当に他のやつらとは違うな」

「だろ」

「そういえば鉄鎖」

「なんだ?みーちゃん」

「好きな子とはどうなったの?」

「///ハッ?!!!」

「そんな子いたのか鉄」