霊感少女

鉄は沙季のそばに行って生死の境さまよってる沙季に話しかけた

「なぁ、沙季 今日のおまえはよく頑張ったよな

でもさ、自分犠牲にすることいい加減やめろよ

人頼れよ、俺を頼れよ

俺ってやっぱり沙季といていいのか?

こんな心も許せない下僕が

主人の命の危険も守れないような俺が」

自分で言ったくせに、自分で傷ついてる

ふと、頬に一つのしずくが落ちた

それを涙とおもうのには少し時間がかかった

泣いていると

『鉄』

沙季が心に話しかけてきた

自分の耳を疑った・・・。

沙季は今眠っているのに

『鉄ってば』

沙季の声を聞いて涙腺が崩壊したかのように涙が流れた

『鉄、泣くなよ~』

『なんで、あんなムチャしたんだよ』

『みんなを守るにはああするしかないでしょうが』

『俺を呼べよ、俺を頼れよ』

『鉄にあんなまり迷惑かけたくなかったんだよ』

『迷惑なんて思ってねぇ―よ』

『わかったから、いい加減泣かないでよ』

『どうやって、止めるか知らないんだよ』

『(笑)』

『俺やっぱ沙季の下僕無理かもしれない』

『誰が下僕だって???』

『主人の命も守れないような下僕

主人の危険も察知できないようね下僕

いる価値ねぇよな』

『鉄は下僕じゃなくてパートナーでしょが!!

うちは鉄じゃなきゃいやだ

鉄じゃなきゃパートナーと思えない』

『でも・・・。』

『でもじゃないよ!! そういえば帝に全部話したんだんね』

『聞こえてたのか?』

『うーん てゆーか 実は』