霊感少女

『鉄、聞こえる?』

『どうした?』

『さっきから霊につけられてる』

『いつからだ』

『かなり、気配消して近づいてくるからいつからかわからなかった』

『かなり、ヤバいな』

『何で?』

『たぶん、その気配は帝はとっくに気づいてるはずだ』

『嘘!?』

『小さいころから霊見てるらしい、だから霊が近くにいるとわかりやすい体なんだ』

『除霊してこの家に結界はっといた方がいいよね?』

『そのほうがいいが、一人でできるのか?』

『できるか、じゃなくてやらなきゃいけない』

『強くなったな』

『じゃ、早速始めるよ』

『待て、沙季その霊 除霊せずにつかまえとけ』

『了解』

沙季は鉄との会話が終わった後、すぐさま仕事に取りカかっかた

「ね~ さっきからストーカみたいなことして楽しい?」

「・・・。」

「シカトはないでしょ(黒笑)」

「いつからわかっていた。」

「さぁ?」

「真剣に答えないと、き様のその命いただく」

「あー いやだね 最初からそのつもりのくせに」

「ふざけているのか?」

「ふざけてる? どうだろうね(笑) 君の名前は?」

「教える義理はない」

「なんでだよー うちの名前は知ってる癖に」

「ホントにお前が一番強いのか? 聞いてあきれる」

「ひどいなぁ、でも、一番強くはないよ」

「じゃ、誰が強いのか教えろ」

こんな会話をしているうちに沙季は霊にきづかれないように呪文を唱えてる

そのとき・・・。

「おい、おそいぞ」

悪いタイミングで、一番この場にいちゃいけない帝が入ってきてしまった

「ほぉ、こいつが一番強いのか(笑)」

「ちがっ!!」

そういう前に霊は帝に狙いを定めてもう動きだしていた

帝はわけも分からず、こっちに向かってくる霊とじっと見ていた

沙季はなんで、帝が動かないのか不思議で仕方なかった

数秒遅れて何で帝が動かないのか分かった

動かないんじゃなくて、動けないんだ

霊に金縛りをかけられているからだ

そう考え込んでるとき 霊が帝に攻撃しようと、とがった爪を出していた

沙季はどうしても帝に傷ついてほしくなくて

自分の体に爪が刺さってもいいからとその場に飛び込んだ

運が悪事にその爪からは毒が出ていた

「うっ・・・。」

沙季の痛そうな声が聞こえた

「あらら~ はずれちゃった まっいっか」

陽気な声を出す、目の前にいる霊に帝は腹を立てていた

何かしようと考えてるときに沙季がケガをしているのにもかかわらず起きだした

そして首からペンダントを出して呪文唱えていた

「それぞれの神々よ、我に力を」

そう呪文を唱えると沙季は化け狐になっていた

相手の霊は

ヒューと口笛をして

「やっぱり君じゃん 狐姫」

「自然の神々、枝の力を貸したまえ どんなに逃げてもからみつく枝を そして罰を与えたまえ」

そう沙季が唱えると床からなぜか枝がでてきて相手の霊に絡みついていた

「くそっ!」

霊は枝を払いのけるが枝は霊を追い続ける

しまいには霊の体に巻きつき、そして締め上げた

「グァァァァッッッ!!」

霊は悲鳴をあげてその場で気を失った

気を失った霊からは何か黒い魂が出てきた

また、沙季は唱えた

「神々よ、今こそあの邪悪な魂をとらえたまえ」

沙季はそういって手を前に出した

じっと見つめていたら、手の平からたくさんの蝶が出てきた

その蝶は黒い魂を囲み、蝶たちは鳥かごになってしまった

帝は何も分からず、沙季をただじっと見ていた

「終わった」

そう沙季がつぶやくと同時に沙季はいつもの体に戻り

大量の出血をして、その場に倒れた

帝は慌てて沙季に近づいた、呼吸の確認をしようと・・・。

沙季の呼吸は浅かった

急いで、鉄を呼びに行った