霊感少女

「台所広ッ!!」

「・・・。」

「帝もやるの?」

「・・・いや」

「そう・・・。」

(今の間何だったの?)

「作るから邪魔にならないようにしててね」

「・・・。」

(シカトかよ!?)

トントン グツグツ

「(グゥゥゥゥー)」

「もうちょっとで、出来るから待っててね」

「早く」

「はいはい」

・・・。


3分後

「出来たよ」

「・・・。」

「どこで食べようか?」

「・・・。」

「じゃ、帝の部屋にしようか」

「・・・。」

(なんか、一人で喋ってるようにしか思えないんですけど)

「行こう帝!」

「何か持つよ」

「えっ?」

「・・・。」

「何もしゃべらず睨むのはやめてください」

「・・・。貸せ」

「おっと・・・。帝、ありがと」

「//・・・。」

(帝の顔が少し赤くなったのは気のせいだろうか?)

ガチャ

「よしっ! じゃ・・・。」

パシッ

「なにすんだ。」

「オイコラァ!食べ物食べるときはいただきますでしょ」

「そうなのか?」

「知らんかったんかい!」

「うん」

「・・・。はたいたりしてごめんね」

「・・・。」

「さぁ食べよ♪」

「いただきます」

「・・・きます」

モグモグ、モグモグ

「ん~おいしい 自分にしてはおいしい 帝は?」

「まずくはない。」

「そっか(笑)ならいいや、今度は帝に

おいしいって言われるような

ごはん作ってあげるね

帝って何が嫌いなの?」

「甘いの、人参」

「甘いの嫌いなのは納得できるけど、人参は何で??

まさか、ウサギが食べるものだからとか言わないよね(笑)」

「そうだ、人参はウサギが食べるからだ」

「・・・。マジで!!!!」

「人参食べたら、ウサギの食べるのがなくなる」

「じゃぁ、自分の分は自分で作ればウサギが食べるものはなくならないんじゃない?」

「・・・。そうか」

「今度一緒に人参の種埋めようよ♪」

「・・・。」

「反応なし・・・。」

「・・・。」

「悲しい・・・。」

「悲しいのか?」

「うん」

「何で?」

「帝がしゃべってくれないから」

「そうか?俺は逆に俺がしゃべると

邪魔になると思ったから

しゃべらなかっただけなんだけど・・・。」


「邪魔なんて思ってないよ。逆に帝にしゃべりかけてたんだよ」

「そうなのか?」

「そうだよ」

「そうか・・・。今度からはなるべく返す」

「帝ってそれ誰に言われたの?」

「・・・。おまえには関係ない」

「ごめん、なんかへんなこときいちゃったね」

「・・・。」

「食器片付けてくるね」

「・・・。手伝う」

「ううん、大丈夫!帝疲れてるでしょう?休んでで」

「・・・。わかった」

「先に寝てていいよ」

「・・・。」

ガチャ