霊感少女

「あのぉお名前聞いていいですか?」

「あぁ、うち阿部沙季 気軽に沙季って呼んで」

「私は・・・・。名前がありません」

「・・・。あぁー、ごめん」

「いえ、慣れてます(笑)」

可愛いのに悲しそうな笑顔ばっかだな

「うちが名前つけてもいい?」

「えっ? はい」

「姫香ちゃん(ひめか)」

「由来は?」

「姫のように美しくて、いい香りがするから」

「苗字は??」

「苗字はいらないんじゃないの??

ねぇ、鉄? 隠れてるでしょ?」

「よくわかったな」

「鉄の香りがしたもん」

「鉄君・・・。」

「鉄、もう一人のパートナーって帝でしょ」

「そうだ」

「えっ??」

「姫香ちゃんは帝のパートナーでしょ?」

「はい」

「だからパートナーに本当は名前を付けてもらうんじゃないの?」

「鉄君、この人って」

「俺の主人」

「鉄(怒) 何度言えばわかる??

主人じゃなくてパートナーていってるじゃん!!」

「そういわないと、通じないだろ 馬鹿」

「そっか・・・。ねぇ 姫香ちゃん二人でお話ししない?」

「はい、私もお話があります」

「ていうことで、鉄待っててね」

「わけありかよ」

「そう」

「わかったよ」