霊感少女

Sクラス

Aクラス


Bクラス


Cクラス


Dクラス



・・・。私はクラス発表を見て唖然とした。


whta?

「何でみんな名前が書いてないの??」

みんなもオドオドしている

「ピーンポンパーボン」

「・・・? 鉄気のせいかな?

一つだけ音はずれてなかった?」

「はずれてたな」

「えぇー 一年生諸君

クラス発表は君たちの実力で決まる

明日いこう検定するので

頑張るように

あっ!さぼってもいいけど

Dくらすになるよ~♪

今日は解~散

バイバイ~」

「だって、沙季帰るか・・・。」

「そうだね」

「あの~ぉ お名前なんて言うんですか?」

「えっ?」

「あなたのお名前なんて言うんですか?」

「俺?」

「はい」

「鈴木鉄鎖」

「わかりました。ありがとうございます」

「いえ」

鉄がナンパされてる

モテてる

「おぃ!沙季へんなこといってんじゃねぇーよ

名前聞かれただけだろ」

「だったら、あんなに女子がキャーキャー言わないでしょ?」

「あぁ?」

「鉄が通るたび、キャピキャピ女子が言ってるって言ってんの!」

「沙季帰るか・・。」

「話そらすんじゃねぇ―よ!」

「いいから、帰るぞ!」

「回っていこうよ~」

「速く帰りたい!!!!」

「なんでよ~しょうがないな」

「ピィーポーパーポン」

「またはずれてる」

「いや、今のは口で言って・・・。

ヤバイ!!!! 速くここでるぞ」

「えっ? ちょ なんで」

「おい、コラッ! 鈴木鉄鎖 逃げてんじゃねぇーよ

今すぐ、校長室こい! じゃないと

ここで・・・。 フフフ(黒笑)」


「うわぁー 鉄よばれてる

しかも、鉄より黒いオーラが」


「沙季、ついてきてほしい・・・。」

「えっ?」

「ダメか?」

「いや・・・。いいけど」

いつもの鉄が弱弱しくて可愛い

「口に出てる」

「おーーーーーい!!!!!!!

鉄くぅーん  あと30秒以内に来ないと

ばらしちゃうぞ♡」

「怖ぇーよ!!」

「沙季、もういいや 帰ろう」

「ばらされたくないんじゃないの?」

「ばらされたくない」