恥ずかしさのあまり沙季は逃亡

「えっ?ちょ・・・。沙季?!!!」

鉄混乱中・・・。

「・・・。沙季待て!!!」

といったものの、沙季の姿はどこにもない。

「探すのめんどくさ（怒）」

沙季逃亡中

「・・・ﾊｧ・・・ここまでくれば・・・?

ってここどこ?」

沙季がｷｮﾛｷｮﾛしてると・・・。

「ﾄﾞﾝｯ!!!!」

「ｲｯﾀ･･･｡（泣）」

誰かにぶつかって尻もちをしてしまった。

「イッテぇ―な!誰だよ!

・・・。新一年生か?」

「はい?」

「へぇー　まぁーまーぁだし

いっか、ちょとこいよ」


「えっ?　ちょ・・・。

何?」

いきなり見知らぬ人に腕を掴まれた

「うるせぇーな」

「ちょ・・・痛った」

強くつかまれて痛かった

見知らぬ人に死角のところに入った

「ﾄﾞﾝｯｯ!!」

「ぃった!!」

「うるせぇーな」

「ﾊﾞｼﾝｯ!!」

見知らぬ男に平手打ちされた・・・。

動こうとしても見知らぬ人に両手を手を片手でつかまれて

動けない・・・。

しかも、蹴りたくてもうちの

股の間に見知らぬ人の足が入って動けない・・・。

どうしよぉ（泣）

鉄・・・。鉄助けて!!!!!!!!!!

「ちょと、そこのお兄さん

その子はなしてあげてよ」

「んっだと?ﾃﾒｪｰ（怒）・・・。イケメン・・・。」

この人ｲｹﾒﾝて言ったよ!!

誰だろ?

「・・・。鉄!!!　助けて（泣）」

「どっかいくなや!　馬鹿ポン子!」

「ポン子でも、この際でもいいから早く助けてよ!!」

「あとで、説教な（ﾆﾔｯ）」