「み、みっちゃん。ありがとぉ」 こんなにいい親友をもって、私は幸せものだぁ。 そんなことを思いながら、みっちゃんと教室を出た。 他愛もない話をしながら歩いていると、 「えっ?」 目の前に、ノートの山が現れた。