「もう知らないっ‼」


私が腹が立って、
桜木より前をずんずん歩いた。


確かに、奏多が
私を好きなのは驚いたし
キスされたのは嫌じゃなかった。


でも、私は
桜木におでこを触れられるだけで

心臓壊れそうなんだっつーの‼