クールな彼との同居は突然に!?







「でも、
奏多にはサッカー
頑張ってほしいからっ。」

私がそう言い終えたとき、
ホームのベルが鳴り響いた。


多分、奏多が乗る電車だ。


奏多はホームの方を
チラッと見た。
そして、ゆっくり
私のほうに振り返った。



「サンキューなっ、
あとゴメン。
肝心なこといつもギリギリで、。」


「もういいからっ。
それより電車来ちゃうよ?」