「美織…… 急にどうしたの⁈ 美織がそんなこと言うの、 気持ち悪いっ‼」 なっ……‼‼ 「あのねえっ‼ 真美が言葉にしなきゃ伝わんないよ って言うから、 言ったんですーっ‼ 気持ち悪いとかマジひどいしっ。」 「冗談じゃんっ。 美織可愛すぎーーっ‼」 真美はハハハっと 笑うと、席を立って 私にガバッと抱きついた。 店内の客からの 冷たい視線が痛い…。 この日の私達は、 最高にバカだったけど 最高に絆が深まった日だった。