「…おう‼サンキューなっ。」 よかった、。 やっぱり寂しいと思っちゃったけど、 奏多には伝わってないみたい。 でも、奏多の声も 少し寂しそうな感じがしたような… って、考えすぎかな。 それから少し話して 電話を切ると、 真美がしっぽをフリフリさせている 子犬のような目で 私を見ていた。 …あぁ、電話の内容 教えて欲しいんだね、。