真美はミルクティーを
飲めながら、
「さぁ、来い‼」とでも言うように
私を見つめた。


「実は……。」



私は渋々、
あの日の出来事を簡単に
話した。
でも、奏多が何か言おうとした
ことは黙っておいた。


告白される?とか
思っちゃったけど、
冷静に考えるとそんな訳ないしね。