「ふっ、ププッ。  
 ・・・ハハハッ!!」


・・・えっ!?


桜木君は
口に手をあてて
笑うのを必死に堪えていた。



で、ついに
お腹を抱えて爆笑。



なにしてんの、この人。




「あのー、
 なんでそんな笑って・・・」

「ッ、お前スゴイな!!
 よくそんな一気に
 べらべら喋ってさ、息続くな。

 お前、あれだろ?
 水泳選手とか目指してるんだろ?」



「は、はあ!?
 意味わかんないし!!」



桜木君はまだ
クスクス笑っている。


そんなに面白いかなァ・・・?