「そういうところも ガキっぽいのな。」 桜木はまた 笑って言った。 だから、 その笑顔・・・ マジやめてください。 私はまたも火照りを 抑えるために、 カキ氷を口にいっぱい 運んだ。 すると ふっと、私の視界が 急に暗くなった。 誰かが私の前に 立っているのか、 人影が見えている。 顔を上げると・・・