「二人ともー、
 お待たせっ。
 はい、美織は
 イチゴでよかったよね?」


「うん、ありがとうっ。」




両手にカキ氷を
持ってやってきたのは、
真美だ。


そう、もちろん、
今日海にやって来たのは
私と奏多だけじゃない。


真美と、
そして・・・・・・