「ん・・・。」




今まで仰向けになって
寝ていた彼が、
寝返りをうって
私のほうに顔を向けた。




ドキッ//



うぅ・・・
うるさいってば、
私の心臓っ!!



・・・ってゆーか、
寝顔キレイだなぁ。


私は無意識に
桜木のほうに足を運んでいた。