「ボクはキミのことをなんとも思ってません。早くあきらめてほしいといつも願ってます。




・・・迷惑ですから、英語の個別授業もやめてください







ボクに、もう、・・・かまわないでくださいっ・・!」







静かに、先生は言った。






・・・私、もう、だめなんだ・・・








そう察したから、これ以上、迷惑かけたくないから








「・・・・わかり、ました・・・・





先生・・・・今まで、ありがとう、ございました・・っ」






そう言って、涙をこらえながら、出て行った







これでもう・・・・





本当に、終わった・・・









私は、静かに、涙を流した