「あ、あの先生昨日は突然すいませんっ」 そう言って謝ると、ジェラルド先生は私に紅茶を淹れて言った 「いえ、大丈夫ですよ、ボクの方こそすみません。驚きましたよね、祥子のこと」 ジェラルド先生は自分の分の紅茶を一口飲んだ。 「あの・・・祥子さんは、一体・・・」 私は恐る恐るそう聞いた ジェラルド先生はカップを置き、私に微笑を見せながら言った 「・・・付き合ってます」