「ジェラルド先生!私に英語を教えてください!!」






私は力強く、もはや逆ギレしているのではないかぐらいの気持ちで言った。









「・・・一応・・・授業もってますよ・・?」








な!!なんてかわいい返答なの!?





って、そうじゃなくて、私の言い方の問題かっ・・・!







「あの、えっと、個人的に勉強を教えてほしいんです。私中学のときから苦手で・・・いい機会ですし・・・克服しようかなって・・・!」






うっ・・・苦しい言い訳っ・・・





けど、克服したいっていう気持ちはある!








すると、ジェラルド先生は、少し真剣な表情になって・・・