水月はそう言うと龍と美利亜を引きずるようにして家の中へ入った。
その後を愛梨栖たちが追いかけるようにして入った。
水月は龍と美利亜をリビングのソファーに座らせると救急箱を持ってきた。
3人は水月の周りに集まって2人の傷を見た。
「うわっ、痛そう…。」
傷を見た途端、愛梨栖はそう呟いた。
外では暗くてよくわからなかったが、美利亜の手首は真っ赤に腫れ、破片がいくつも刺さっていた。
手の平にはあちこちに切傷があり、血が滲んでいた。
龍は手の平に破片が刺さっているだけだった。
「お前、木刀折ってよくこれだけですんだね。」
水月が龍の手首を動かしながらそう言った。
「慣れだよ。」
「おかげでこっちはとばっちり受けたけどな。」
優がキレ気味に言った。
優の頬には破片が1つ刺さっていた。
「あ~あ、怪我人多いな。そっちの2人は?」
「無傷だと思いますよ。」
「ぼくは無傷じゃないんだよん。」
そういう廉の頬には尖ったもので切ったような傷がついていた。
「廉も龍のとばっちり受けてんじゃねぇか。」
「あ~あ、はいはい。すみませんねー。」
龍は悪気がなさそうに言った。
「お前、謝る気ねぇだろ。」
その後を愛梨栖たちが追いかけるようにして入った。
水月は龍と美利亜をリビングのソファーに座らせると救急箱を持ってきた。
3人は水月の周りに集まって2人の傷を見た。
「うわっ、痛そう…。」
傷を見た途端、愛梨栖はそう呟いた。
外では暗くてよくわからなかったが、美利亜の手首は真っ赤に腫れ、破片がいくつも刺さっていた。
手の平にはあちこちに切傷があり、血が滲んでいた。
龍は手の平に破片が刺さっているだけだった。
「お前、木刀折ってよくこれだけですんだね。」
水月が龍の手首を動かしながらそう言った。
「慣れだよ。」
「おかげでこっちはとばっちり受けたけどな。」
優がキレ気味に言った。
優の頬には破片が1つ刺さっていた。
「あ~あ、怪我人多いな。そっちの2人は?」
「無傷だと思いますよ。」
「ぼくは無傷じゃないんだよん。」
そういう廉の頬には尖ったもので切ったような傷がついていた。
「廉も龍のとばっちり受けてんじゃねぇか。」
「あ~あ、はいはい。すみませんねー。」
龍は悪気がなさそうに言った。
「お前、謝る気ねぇだろ。」
