財閥vs暴力団~争いに巻き込まれて~

「そんなこと言ってる場合ではないぞ!姫の様子は?」


早々に倒し終わった涼が心配そうにそう言った。


「なんとか落ち着いたところです。ただ…」


郁は言葉を濁した。


「なんだ?」


イヤな予感がした涼はすぐに聞き返した。


郁は申し訳なさそうに


「お嬢さまではないと思われましたので暉に捜させています。」


そう言った。