「…調子はどうだ?」 「あ…落ち着いたんで大丈夫です」 「じゃ、これ鍵。赤城の隣の502な」 「ありがとうございます」 亮の隣………安心するなぁ。 「柚、寮行くぞ」 「あ、うん」 「ここ」 「大きいね……。」 「5階もあるしな」 「そうなんだ……」 「うん、入り口こっち」 どんな部屋なのかな………。 楽しみだなー…………。 「ちなみに俺は501」 「1番端だね」 てことは……… 503は……別の人だよね? 誰かな………。