まさか夏からそんな言葉を
聞くなんて思ってなくて………




「真美は体目当てだったのに
ヤれねぇんじゃ意味ねぇんだけど」



「そんな…………」




「じゃ今ヤらせてくれる?」


「……それは………」



「ほら無理なんだろ?
じゃ別れようぜ」



「夏…………!!!」


「んだよ!!!!!」




バシッ








私は顔を思いっきり殴られた。






幸いそこまで跡に
ならなかったけど………




辛くて悲しくて切なくて………