「いないぞっ!!」


「辺りをくまなく探せっ!!ヤツは女っ!!そう遠くへは行ってないはずだっ」



「女って…足だけは速いっていわれるんだからっ!!差別だよっヒドいっ」


1人感情を爆発させながら路地の奥の方へ歩いて行く


「足さえひねんなければ、とっくに帰ってんだからっ」


だいぶ奥へ入り、男たちから距離を取ることができた


「とりあえず、一旦巻けたね」