れんき*






足がズキズキする


これはひねったな…


後ろの足音が大きくなった


「…仕方ないっ」


琴音は、入り組んだ路地に入った


「ここら辺の土地は知らないんだよね…迷ったら終わりだ…」


不安な気持ちを持ちつつ、壁に手をやる


「うーっ…足痛い」