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「行ったか…」


しばらくして足音はしなくなっていた


それと同時に苦しさから解放された


「……なんなんです?」


「あぁ、悪かったな」


「悪かったじゃなくてっ!!追われてるって…あたし関係ないじゃんっ」


今まで話せなかった反動か、自分でも驚くほど大きな声が出てた