「おやおや…こんな遅くに何の用かのぅ?」 その声には聞き覚えがあった 横領してる主だ… 「少し話があってな」 「ほほう…ならば、中へ入れ」 「………」 颯真は黙って入った 「ちょっと…颯真…危ないよっ」 「だが、行くしかないだろう」 「そうだけど…」 「外で待ってるか?」 「……ヤダっ!!」 絶対的怪しいけど… 仕方なく颯真について行く