いつものようにやってくる朝。


眠い目をこすりながら私ゎ着替えをする。


「樹里亜〜?起きてるの?」


朝から大声を出すママ。


『おきてるー!!』


「早くおりてきなさいー!!」


わかってる。


朝からの大声に私はママにイライラしていた。


階段を降りるとまだ幼い心由里が泣いていた。


ママゎ心由里をあやしながらパンをくわえている。


「樹里亜おはよう。」


『おはよう』


『いただきます』