甘い唐辛子

「ねぇねぇ君、1人?」
「俺達と遊ばねぇ?」

ありきたりの誘い方に、心の中で呆れた。
密かに鼻で笑った俺に、希波矢がキッと睨んでくる。

海が女のことを見ない俺を無理矢理、女の前に座らせた。

そこで初めて女の顔を見た。