Side:イト いつの間にか眠ってしまった霞澄をベッドに寝かせ、寝顔を覗き込む。 前までは、こんな無防備な姿を見せてはくれなかったのに、今では俺の隣で寝てくれるし、笑ってくれる。 この頃それが当たり前になってきて、気づかなかったが、すごく幸せなことに感じる。 スースーと息の漏れる音に目をやると、少し開いた唇があった。 無意識にキスをしていたのにハッとしたのは10秒後。 理性が抑えられなくなってきたことに焦りを感じるが、抑えられないのだから仕方ないと少し開き直っている。