でもある日、そんな覚悟は脆くも儚く散った。 夜に散歩がてら友達に誕プレを渡しにいった。 その時、友達が透を呼んでしまったのだ。 友達は透の親友。 男の子の友情は切れない。 それから、3人で散歩することになった。 私はなるべく透から離れた。 離れるために、堤防の段の部分を歩いた。